奥日光には、少し変わったお寺があります。
そこは、「世界遺産・日光山輪王寺」の別院「温泉寺」。
温泉寺の参道
この温泉寺。なんとお寺の中にある湯船に、日帰り入浴ができるのです。
入浴休憩は「日帰り参篭」と呼ばれ、なんともご利益がありそうな温泉。

お寺の場所は、奥日光・湯元温泉バス停のすぐ近く。

伺ってまず思ったことは、完全にお寺だ・・・

日帰りで朝8時から入浴できるのも、お寺っぽさが出てます。
温泉寺の内観

ありがたい言葉もお寺だ。

と思ったら、温泉だ!!

泉質は「含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)(中性低張性高温泉)」
泉温71.4度。
高温の為、外気温によっては差し水(加水)あり。
国内トップレベルの濃さを誇る温泉。
温泉寺の温泉

なんて渋い造りでしょう。

在来工法。小屋組みが丸見えです。

近くにある日光白根山・男体山からの下山客も来るためでしょう。この手のタイプでは珍しく、一応石鹸が置いてあります。
私も日光白根山・男体山を登った翌日にこの「日帰り参篭」に伺いました。気持ちはもはや修行僧。
そしてこの日は私が一番風呂!
平日で、朝8時に行ったら私一人。しかしながら10時くらいから混み始めます。周りの旅館のチェックアウト後に来る人が多いのでしょう。人数が増えると、先客が出て来るまで待機になってる様子でした。

それにしてもここの一番風呂は熱い。加水しないと絶対入れません。加水か・・・とはいえこの硫黄泉、国内トップレベルの成分の濃さを誇る為、加水してもかなりの濃さのまま。入浴後の肌のサラサラ感がハンパじゃない!
一番風呂の場合、入浴の適温までかなり時間がかかります。特に寒い時期は、服を脱ぐ前に湯温の確認をどうぞ。
源泉散歩

源泉はお寺のすぐ裏手で、源泉の見学も可能です。源泉ごとに宿の札も付いているので、宿泊した宿の源泉を探してみましょう。
ところでこの温泉、例年11月下旬くらいから、冬季は入れないので注意!