温泉と食事で湯治。伊豆修善寺・神代の湯。




いざ神代の湯へ

伊豆修善寺から山奥へ車で15分。民家の中に、一軒宿の「神代の湯」はあります。
バスの場合、修善寺駅から乗車→八幡で下車→徒歩15分くらい。

こちらの温泉は、現代の湯治宿。食事から健康的。もちろんお湯も上質で、過去には楽天トラベルの温泉で日本一を取っているらしい。


磨き上げられた綺麗なロビー。
なんとチェックイン開始はお昼12時〜可能!
宿泊客にゆっくり湯治してもらいたい気持ちが、とっても伝わる時間設定。

客室

客室は湯治感のある質素なお部屋。


お茶セットもあります。


廊下には「夜20時以降、テレビや会話の音量を控えめにお願いします。」との貼り紙が。

「静かに過ごす大人の湯治宿」といった感じで、一人客もウェルカムのようです。ちなみに蛇口から出てくる水は、美味しい天然水とのこと。

別棟の温泉へ

客室のある建物から神代橋を渡り、温泉のある別棟へ向かいます。


別棟に到着。
ちなみに日帰り温泉もやってます。


別棟の中もピカピカです。


源泉掛け流しの内湯。


同じく外湯。


そしてミストサウナがあります。


客室棟の方には、宿泊者専用の貸切温泉もあります。
貸切温泉は、先着順で入りたい時間を表に書き込みます。


泉質は全ての湯船で同じようです。

神代の湯の泉質はナトリウム・硫酸塩泉。PHが9以上と高めで、入浴すると肌がツルツルになります。お湯は加温・加水・消毒無しの源泉掛け流し。泉温が47℃の為、ドバドバ源泉を掛け流しても、とても良い湯温になっています。ついつい長湯してしまう、とても気持ちの良い温泉です。ただ、夜通しの入浴ができないのは、ちょっと惜しいポイント。


どうやら湯船には天然記念物の北投石が使われているとのこと。




健康なお食事

今回は一汁一菜プランの夕食。
特上の玄米と、自家製野菜を優しい味つけで頂きます。肉と魚はありません。
質素に見える食事ですが、不思議と食後は満足感が。


玄米ご飯はおかわり可。ごま塩だけでも絶品です。


朝は玄米がお粥に変わります。
朝食も、ほんとに体に優しい。
1人で泊まって2食付き7,700円(税込)と格安。

現代人の毒抜きに

2泊すると胃がスッキリ。普段は食べすぎていた事を実感しますね・・・

「神代の湯」は、湯と食で現代人を回復させる、素敵な宿でした。皆さまも、疲れた時の隠れ宿的な感じで、宿泊してみてはいかがでしょうか??

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