甲府ひとりメシ指南
甲府でひとりメシをするの基本をお伝えいたします。
① ほうとう
② 鳥モツ煮
この2つが重要!!
甲府付近のお店なら大抵の場合置いてある「鳥モツ煮」と「ほうとう」。
この2つはアレンジがとても多く、味付けも具材も店舗ごとに様々。
そこから自分好みの店を探していく作業。それが甲府のひとりメシ。
その結果たどり着いた、私の答えは「小作」。
・・・有名店。
![](https://lightravel.info/wp-content/uploads/2020/08/IMG_8046-1024x768.jpg)
メニューの豊富さ・ひとりでの入りやすさ・味。どれをとっても、ひとりメシには申し分の無い店舗。
今回は小作を例に、解説いたします。
ほうとうについて
![](https://lightravel.info/wp-content/uploads/2020/08/IMG_8053-1024x768.jpg)
みなさんご存知、ほうとうです。本場のほうとうには、味噌ベースのスープに根菜がゴロゴロ。
パッと見では見えませんが、この中にはかぼちゃ以外にも、人参・里芋・じゃがいも等の根菜が多数潜んでいます。そして上には山菜。
その為ほうとうは、とにかく腹に溜まります。それもそのはず。昔は武田軍の野戦メシ。〆で食べようとか思うと、多分食べきれませんのでご注意。ほうとうは、主食を食べるつもりで臨みましょう。
※食べきれなさそう時のワザ
かぼちゃを箸で崩して、味噌汁に溶かします。そうすると、味噌汁が甘くなる上にかぼちゃが溶けてなくなります。味チェンジにも便利なワザ
ほうとうは家庭の味
知り合いの山梨県民曰く、山梨県民は外でほうとうは食べないそう。
理由は家で作るから(笑)
「味噌汁作って、かぼちゃと麺を入れれば、それでほうとう。だから家で作る。外じゃ食べないね。」との事。ほうとうを気に入ったら、ほうとうの麺と好きな根菜を買って帰って、家庭の味に仕立てるのも面白いかもしれません。
![](https://lightravel.info/wp-content/uploads/2020/08/AE4F2737-BBD5-4338-AC40-F69C17301F2E_1_105_c.jpeg)
ちなみに、かぼちゃを崩して味噌汁に溶かす食べ方、その山梨県民の人曰く「1晩寝かせたほうとうは、そんな感じになって、それもそれで美味しい。」とのこと。
鳥モツ煮について
全国のB級グルメグランプリでも頂点を極めた、鳥モツ煮。甘辛の味付けは、ご飯にもピッタリ合います。
![](https://lightravel.info/wp-content/uploads/2020/08/IMG_8049-1024x768.jpg)
小作の鳥モツ煮の具材は、シンプルにハツとレバー。
鳥モツ煮で議論が別れる具材といえばキンカンですが、こちら小作の鳥モツ煮には、キンカンは入っていません。
![](https://lightravel.info/wp-content/uploads/2020/08/IMG_8057-1024x768.jpg)
こちらは、鳥モツ煮発祥の店、奥藤の鳥モツ煮。中心に乗っている丸いのがキンカンです。キンカンとは、鶏が卵を産む前の卵黄だそうです。
私はあまり好きでは無いので、キンカンの入っていない小作の鳥モツ煮が好み。
甲府の郷土料理
甲府の郷土料理は「鳥モツ煮」と「ほうとう」。これが大事。
長い歴史があるだけに、アレンジも様々。
小作に行ってみたら、あとは自分好みの鳥モツ煮と、ほうとうを探す飲食店巡りとなるでしょう。
この記事を書いた人の
甲府
過去滞在日数(合計) 30日以上